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ウィッグ市場(悩み解消用)
利用者数は、約100万人です。
ファッション用のウィッグは除きます。
毛髪の悩み解消用のウィッグ利用者数です。
この人数は、10年以上前から微増です。
あまり増えていません。
ちなみに、国内で毛髪の悩みを抱えている
人数は、約2,000万人ですのでウィッグ
利用者率は、僅か5%ほどです。
私自身の体験や10年間の毛髪製品ビジネスに
携わってきた経験から、毛髪に悩む方々に
現時点でもっともオススメできるのが
ウィッグです。
その理由は、
1.即効性
2.安全性
3.確実性
の3点からです。
他の毛髪製品に比較しても優れています。
それでは、優れた毛髪製品のウィッグ
利用者数が増えないのは何故でしょうか?
その理由は、
1.イメージ
2.脱着
3.スタイリング
です。
次回ブログから各々の理由を掘り下げて
いきます。
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【1400億円】毛髪製品市場
市場規模は約1400億円です。
決して小さくはないのですが大きくは
ありません。メガネ市場より若干
大きい程度です。
ちなみに、
ヘアケア市場は約4,500億円です。
内訳は、
1.ヘアケア剤市場:2,300億円
2.毛髪製品市場:1,400億円
3.発毛・育毛剤市場:675億円
4.植毛市場:45億円
成長率は、
植毛市場がもっとも高くて133%、
発毛・育毛市場が105%、
ヘアケア剤市場が103%、
毛髪製品市場が101%です。
毛髪製品市場はヘアケア市場のなかで
成長率が一番低いです。
ウィッグ(かつら)市場も成長率
が微増です。
毛髪の悩みのなかで最も深いのは、薄毛です。
日本国内で薄毛に悩む人数は、2000万人
と言われています。
薄毛を解決する方法は色々とあります。
ウィッグ、
増毛、
発毛・育毛、
ふりかけ、
増毛等々
そのなかでもっとも安全で快適で
副作用がなく即効性があるのが
ウイッグです。
しかし、国内で薄毛解消目的の為に
ウィッグユーザ数は約100万人です。
薄毛で悩む人数の僅か5~10%です。
この傾向は10年前から変わりません。
本来薄毛解消の最適な毛髪製品である
ウイッグのユーザ数が増えないのは
何故でしょうか?
この問の答えを
次回のブログでお伝えします。
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アフィリエイト広告への注意喚起
虚偽・誇大なアフィリエイト広告に関する注意喚起
今月4日に某育毛剤販売会社が利用する
アフィリエイト広告が根拠なしとして
景品表示法違反(優良誤認)
の措置命令が販売会社に出ました。
今月1日に虚偽・誇大なアフリエイト広告に
関して消費者庁を注意喚起を行っており、
前述の措置命令は当該注意喚起に
基づくものです。
過去、当ブログからも発信させていただいて
いますが、発毛・育毛効果が科学的に証明
されているのは、2成分で、
”フィナステリド”と”ミノキシジル”だけです。
ちなみに、フィナステリドはAGA治療のみに
有効です。
ミノキシジルは男女関係なく有効性が証明
されています。
以外の成分は、科学的な発毛・育毛効果が
ありません。広告ではミノキシジルの
数倍の発毛効果!等謳っていることが
ありますが、本当にその通りなら
科学的な根拠を示すべきです。
今まで悩み解消系の製品販売には、
アフィリエイト広告が有効でした。
ちなみに、育毛剤・発毛剤系の
アフリエイト報酬相場は、製品単価の50%以上
で70%近い報酬を貰える製品もあります。
つまり、アフリエイト報酬がとても高いのです。
例えば、
販売単価7,000円なら
アフリエイト成功報酬は、3,500円以上で、
10個売れたら3万5千円です。
販売会社が煽る広告を発信することは厳しく
チェックされていましたが、アフィリエイト広告
の誇大広告は見逃されていました。
しかし、今後は販売会社がアフィリエイト広告を
利用し、その広告が虚偽・誇大広告とされると
販売会社が行政指導対象になります。
結果、エンドユーザにとって正しい選択が
しやすくなると思います。
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カツラの恥ずかしい失敗談
私の毛髪製品使用歴は、30年以上です。
失敗談は山ほどあります。
今回は、某総合病院での恥ずかしい
体験談をお届けします。
1995年のことです。
春一番が吹き荒れた頃、不注意から、
怪我した側頭部が腫れはじめて、
見た目にも腫れ具合が見えるようになり、
通院をしたときの話です。
その日は、勤務先から近い某総合病院の
皮膚科で受診することになりました。
医師の触診の後、
「もしかすると骨に異常があるかも
しれません、念のため、レントゲンを
撮りましょう」
当時は、金具(ピン)留めでカツラを装着
していましたので、
えっ!レントゲン?
金具が写ってしまうのでは・・・
どうしよう?
心臓がドキドキバクバクしながら
レントゲン検査室へ。
テキパキと撮影準備をする
放射線技術者の前で、
「実は、カツラを着けています・・・」
とは言えず、
そのまま撮影することになりました。
透過しとるやろう・・・
祈りにも似た気持ちを持って
皮膚科診察室へ戻りました。
すると、
看護師の皆さんの様子がおかしい。
全員何かをこらえたように、
歯を食いしばり、肩が小刻みに
震えています。
(私の心の声)何やねん?
看護師さんは、笑いをこらえて
「お、お、お、部屋にぃ、
どどうぞう」
診療科部屋に入るなり
すぐに、理由が分かりました。
見せられたレントゲン写真には、
くっきりと金具(ピン)が、
5本写っていたのです。
医師も必死に笑いをこらえながら、
「恥ずかしがらずに、
外せばよかったのに(苦笑)」
「最初見たとき、何か埋め込んで
いるのかと思ったよ」
そして、骨には異常がないことを
告げられて塗り薬を処方されました。
笑いを必死に我慢している看護師の
皆さんを横目に全速力で逃げるように
診察室を後にしたことを今でも
ハッキリと覚えています。
この日以来、
この病院には通っていません。
僕の中で出入り禁止にしています。
今思い出しても汗が噴き出る
恥ずかしい思い出です。
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【迷惑】問い合わせフォームからの営業
緊急事態宣言が発令されてから
企業ウエブサイトの問い合わせフォーム
を利用した売り込み目的の営業が
増えています。
☑御社ホームページを格安で改善します・・・
☑人材不足でお困りではありませんか?
☑コストカットして収益アップしませんか?
☑爆売れ商品の代理店になりませんか?
☑ストレスケアに取り組みませんか?
☑販路を広げませんか?
等々、
一方的に、
面談日時を複数指定してくるケースも
あります。
企業ウェブサイトお問い合わせ
フォームは、お客様からの相談や
問い合わせ対応を目的として
設置しています。
本来お客様の対応用に用意しているのに
売り込み目的の営業で利用されると
色々と悪影響があります。
1.お客様対応が阻害されます。
問い合わせ内容から売り込み営業を
確認して除外作業することで
本来のお客様対応が遅れます。
2.ウェブサイト改善業務への悪影響
多くの企業は、お問い合わせフォームからの
問い合わせを目標値として設定し、グーグル
アナリティクスなどのアクセス解析ツール
を使って分析をしています。
その分析結果をもとにウェブサイトの改善を
行うのです。
そこに、売り込み目的の営業問い合わせが、
目標値にカウントされてしまうと不純物が
紛れてしまうので適切なウエブサイト
改善業務に支障をきたします。
おそらく、問い合わせフォームから
の売り込み営業の90%以上は
効果が乏しいと思いますし、
不快な思いが受け取り側に残ると
思います。
弊社も問い合わせフォームから売り込み
営業する業者には良い感情を持てません。
問い合わせフォームからの売り込み目的営業
の多くがスパムbotと呼ばれるロボットに
よって行われています。
今後、スパムbotロボット対策は進んでいくので
問い合わせフォームを利用した売り込み営業は
徐々に減っていくと思います。
問い合わせフォームからの売り込み営業は、
例えるなら、初対面で、いきなり
”付き合ってください!”
と迫るようなものです。
ビジネスも、恋愛も、
まずは信頼関係を構築できてから
スタートだと思います。
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3.11
2011年3月11日(金)14時46分18.1秒
東北地方太平洋沖地震が発生
東日本大震災から10年が経ちました。
亡くなられた方々に対し謹んで哀悼の意を
捧げるとともに、ご遺族の方々にお悔やみ
を申し上げます。
また、今も被災地で不便な生活を
強いられている方々、
その方々をケアされている方々、
原発事故処理に従事されている方々、
彼らのことを絶対に忘れてはいけない
ことを思い知らされる日です。
10年前の今日、
皆さんは何処で何をされていましたか?
僕は、2011年に起業しました。
法人登記した日は、2月25日です。
その日は大安◎、快晴☀。
とても晴れ晴れとした気持ちで
渋谷法務局に出向いて登記したことを
おぼえています。
その、僅か2週間後に、
未曾有の大震災が発生。
3.11 14:46 震災発生時間は、
東京のオフィスで仕事中でした。
今まで経験したことのない大きな揺れに
恐怖を感じながら、頭の中では、起業した
意味をずっと考えていました。
1000年に一度のM9の超巨大地震と超巨大津波で
尊い多くの命が奪われ、その後も大きな余震が
続き、原発が収束しない状況で、
不安な気持ちが先行。
何故、この国難の時代に起業したのか?
の疑問文が、ネガティブな意味も含めて
僕の心の中をずっと支配していました。
あれから10年。
天災は忘れた頃にやってくると言われています。
大震災発生確率が極めて低いとされていた
熊本で大震災が発生しました。
そして、同じく大震災確率が極めて低いと
されていた北海道、大阪で大震災発生。
日本は地震列島です。
大震災は、日本国中、何処でも起こりえます。
その場所と時間がわからないだけです。
だから、地震予測はあまり意味がありません。
大震災は何処でも起こりえます。
今日かもしれないし、10年後、50年後かも
しれない。
また、残念ながら、現在の人間の力では
自然災害を防ぐことはできません。
だからこそ、
防災よりも備える減災が重要!
必ず大震災がくることを前提とした危機感を
持ち、備えることが大切です。
危機感を持って備えましょう。
危機感が、
自分を救い、
家族を救い、
組織を救い、
そして国家を救います。
危機感を持ち、備えることの重要性を
改めて痛切に感じる今日3月11日です。
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起業10年後の生存率は10%
起業1年後の生存率は約60%
起業3年後の生存率は約50%
起業10年後の生存率は約10%
業種によっては生存率が更に低くなります。
起業10年後に生き残るのは10社に1社。
弊社の主ビジネスは、卸業です。
一般的に高い利益を確保することが
難しい業種です。
他から容易に仕入れることができる商品は
当然ながら(スペックは変わらないので)
価格競争になります。
生き残るには、粗利益を限界まで落とす
必要があるので結果として高い収益確保が
困難になります。
そこで、(簡単ではありませんが)商品に
差別化(オリジナリティ)が必要です。
弊社では他では容易に入手できない
オリジナル商品に特化しています。
今も高収益ビジネスではありませんが、
オリジナル商品をベースにしたビジネスの
お陰でなんとか生き残っています。
そこで、
吹けば飛ぶような小さな会社では
ありますが、自身の経験から
ビジネスを長く続けるために
大切なことを記します。
1.固定費負担を減らすこと。
固定費(賃料、人件費等)は業績に関係なく
一定額の出費になるので必要最小限に
留めることが重要です。
2.柔軟なビジネスモデル。
弊社は起業直後、B2C、男性顧客向けの
ビジネスを進めていました。
しかし、時代は女性顧客向けが主流。
そこで女性向け、B2CではなくB2Bに方向転換。
当初のビジネスモデルに固執していたら数年で
廃業していたでしょう。
3.迅速な経営判断。
3年前に某観光地でサロンをオープンしたことが
あります。事情があり、オープン3ヶ月後、
撤退をしました。
サロン開設、運営、撤退費用で数百万円を
費やしましたが、振り返れば、あのときの
決断は間違っていませんでした。
日本は高齢化社会。
シニア層の方々の社会進出が
益々進みます。
そんな時代に若く、綺麗に見られたい
欲求を満たす毛髪関連ビジネスは
大きな成長の可能性を感じます。
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成功している人たちの共通点
高学歴
私の学歴は高くありません。
大阪のコンピュータ専門学校を卒業後、
運良く大手企業で働く機会に恵まれました。
自分の学歴では本来入社することはできない
レベルの企業です。
周りは、全員大卒(ほとんどが有名大学)です。
そこで彼らの高いパフォーマンスに圧倒されます。
その後、30歳から起業する48歳までお世話に
なった外資系IT企業でも学歴による仕事の能力差
を嫌というほど痛感させられます。
高学歴な人たちの多くは仕事能力が高いです。
彼らの共通点は3つあります。
1つ目は、忍耐強いこと、
2つ目は、集中力が高いこと、
3つ目は、処理能力が高いこと、
です。
勿論、100%ではありませんが、高学歴と仕事の
パフォーマンスは比例します。
高学歴な方の多くは、10代の人生で一番勉学に励む
ことができる最適な時代に集中して勉強しています。
この経験は一生モノの宝になります。
一方でその時代を楽したもの(私)は、その宝を得る
機会を逸してしまいます。
一番遊びたい時期に自制して勉強に長時間集中する
ことで脳みそが徹底的に鍛えられて、辛抱強い心も
養われます。同時に強力な人脈を学生時代に
構築しています。
社会人になっても勉強は必要です。
そこで私のような学生時代に勉強せずに怠けて
いた者は勉強するコツがわかりません。
また、辛抱強い心も養われていないので
勉強が続かない。
一方で高学歴者の多くは、社会人になっても
勉強を苦にせず、短時間でブラッシュアップ
できます。
企業の人事が学歴を重視するのは当然のことと
思います。特に、金融、製造、ITといった業種
では顕著です。
30代の大半を過ごした外資系IT企業は懐が深く、
低学歴な私を採用してくれて、キャリアアップ
チャンスをいただきました。
社内には高学歴な方ばかりです。この会社では、
お客様に恵まれたおかげで運良く高い
パフォーマンスを発揮することができました。
その後、48歳で起業するまでは一貫して外資系の
IT企業でお世話になりました。
起業した理由のひとつが、
10代から徹底的に勉強をして、脳みそと集中力と
継続力を支える心を鍛え上げ、開花させた彼らの
能力に太刀打ちするのは、同じ土俵では無理との
判断です。
起業後もこの人は仕事できるなあ!と
感じた方の多くが高学歴でした。
誤解なきよう記しますと
低学歴でも仕事能力の高い人はいます。
高学歴でも仕事能力が低い人もいます。
高学歴でも仕事能力が低い人は特徴があります。
それは、社会人になっても高学歴アピールを
している人です。
しかし、傾向として
高学歴な人は仕事能力が高い人が多いです。
今、10代の学生の皆さんへアドバイス
するとすれば・・・
✔ 勉強しましょう!
その経験と結果は、あなたの人生を豊かに
してくれます。
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【朗報】育毛剤・発毛剤の今後
育毛・発毛剤のアフィリエイト広告
への行政指導
先日のブログで消費者庁が、某育毛剤の
一部の広告で、根拠がないのに宣伝したのは
景品表示法違反(優良誤認)として、
販売会社に再発防止などの発令したことを
伝えました。
今回注目すべき点は、
同育毛剤販売会社の成功報酬型アフィリエイト
広告に措置命令が出されたことです。
消費者庁によると、
「たった2カ月で髪がフサフサになった」などと
書かれた広告がニュースサイトに表示された。
同庁が根拠を確認したところ販売会社側は
合理的なデータを示せなかったとのことです。
育毛剤・発毛剤について
販売会社自身の発信メッセージは、効能や効果
又は性能について、エビデンスに乏しいにも
関わらず、科学的根拠を保証したものと誤解
されるおそれがある広告は薬機法で禁止
されています。
但し、アフィリエイト広告なら
「わずか数ヶ月でフサフサ」
のようなユーザに誤解を生じるような
広告でも行政指導の対象にはなりません
でした。
しかし、
今回、はじめてアフィリエイト広告でも
エビデンスに乏しい内容は、行政指導対象
になりました。
前例ができましたので今後、育毛・発毛剤の
アフィリエイト広告でも内容によっては
行政指導が増えると思います。
効果の乏しい育毛・発毛剤で無駄なお金と
時間を費やしてきた悩む方々にとっては
朗報です。
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【行政指導】育毛剤・発毛剤
育毛剤のアフィリエイト広告「行政指導」
私は、生まれつき毛髪が少なく細いです。
少しでも毛髪を太く、増やしたかったので
当時入手可能なあらゆる育毛剤・発毛剤を
使ってきました。
しかし、どれほど使用し続けても毛髪が太く
なることも増えることもありませんでした。
その後、毛髪製品会社の育毛コースを契約
して育毛に勤しんでききました。
しかし、効果は一切ありませんでした。
今なら、理解できるのですが、
生まれ持った毛質が太くなったり、毛髪が
増えることは絶対に起こりません。
そんなことが起こったらオカルトです。
発毛・育毛効果が科学的に証明されているのは
AGA治療薬のフィナステリドとミノキシジル
だけです。
以外の成分は、科学的な発毛・育毛効果が
ありません。
消費者庁は3日、某育毛剤が、一部の広告で、
根拠がないのに短期間で効果が得られると
宣伝したのは景品表示法違反(優良誤認)
として、販売会社に再発防止などの命令を
出しました。
問題の広告は成功報酬型のアフィリエイト広告です。
同庁によると、アフィリエイト広告で同法に基づく
措置命令を出したのは初めてです。
消費者庁によると、
「たった2カ月で髪がフサフサになった」などと
書かれた広告がニュースサイトに表示された。
同庁が根拠を確認したところ販売会社側は
合理的なデータを示せなかったとのことです。
今回の措置命令の今後の影響について
次回ブログでお伝えします。