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  • コロナウイルス収束後

    喉元過ぎれば熱さ忘れる。

     

     

     

    新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が

    延期されて、アフターコロナの働き方を

    専門家の皆さんから提起されています。

     

     

     

    多くの専門家は、非3密により

     

    1.通勤激減(テレワーク化)

    2.公共交通機関(ゆとり環境)

    3.オフィス分散(脱東京)

    等々、

     

     

     

     

     

    完全テレワーク化で通勤がレアになり

    満員電車も消滅、飛行機はエコノミークラスが

    なくなり、広い空間に少ない人数が搭乗

    結果、飛行機移動は高額移動手段になる。

     

     

    あらゆるモノと人がインターネットで繋がり、

    脱3密の世界が広がる。日本は変化できる

    国家なのでアフターコロナで成長できる!

    との前向きな意見が多いです。

     

     

     

     

    テレワーク化は進むと思います。生産性を

    下げるアナログ文化も減少するでしょう。

     

     

     

     

    一方で、日本人は良い意味でも悪い意味でも

    ”喉元過ぎれば熱さを忘れる”民族だと思います。

     

     

     

     

    また、大きな変革の機会でもあるときには

    強いリーダーシップが必要ですが、

    日本は戦後GHQによってつくられた憲法により、

    政府は強い権限を与えられていません。

     

     

     

     

    よって、テレワークは進むが、徐々に通勤頻度

    も増え、テレワークも減少、満員電車も復活、

    アナログ文化も残るような気もします。

     

     

     

     

    だからこそ変化を受け入れてデジタル化の

    波に乗り、実践できる人、組織がアフター

    コロナでの勝者にもなりえると思います。

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  • 【危機管理】緊急地震速報

    夜中の緊急地震速報で飛び起きました。

    防災よりも減災が重要です。

     

     

     

    午前1:57に緊急地震速報!

     

    「!!!強い揺れに注意してください!!!」

     

    最近の警戒速報系の品質はとても高まっています。

     

     

    しかし、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が

    日本全国で発令され、自粛中での地震速報は

    ほんとうに怖いですね。

     

     

     

    大震災、

    スーパー台風、

    火山爆発、

     

     

     

     

    これだけ大規模な自然災害リスクの高い国は

    日本だけでしょう。

     

     

     

    大震災に限っても、

    昨年から頻発する地震にメディアでも首都直下型

    地震関連のニュースが増えています。

     

     

     

     

     

    そのうち首都直下型くるんじゃないか?との

    不安な声も増えています。

     

     

     

    しかし、

    今更のことですが、

    日本は太古の昔から地震列島です。

     

     

     

    僕の生まれ育った神戸市。

    その神戸にはある安全神話がありました。

     

    それは、神戸には大震災は起こらないということ。

     

     

     

    事実、僕が生まれ育った24年間で有感地震は

    ほとんどありませんでした。

     

    数年に1回あるか否かの震度3以上の地震が発生

    すると一寸したニュースになりました。

     

     

     

    ところが・・・

    1995年に阪神淡路大震災発生。

    まさか、神戸で大震災が発生するとは・・・。

    愕然としました。

     

     

     

    日本はいつでもどこでも大震災に見舞われることを

    覚悟して暮らさなければなりません。

     

     

     

    2011年の東日本震災後の地震特集番組で

    地震学者や専門家が、

     

    「国内で安全な場所は何処ですか?」

     

    の問に次のように答えていました。

     

    「日本国内は何処でも大地震が発生する可能性が

    あります。あえて安全な場所を申し上げると

    (事故を起こした)福島原発から離れている

    九州地方、特に熊本ですね」

     

    また、別の専門家は日本国内の安全な地域として

     

    「北海道は台風と無縁。そして大震災は道内では

    起こる可能性は極めて低いですね」

     

     

     

    政府や学者が発表する大震災に見舞わられる確率!

    なんて全くアテになりません。

     

     

     

    繰り返しますが、日本は地震列島です。

     

    いつでも何処でも大震災に見舞わられます。

     

    その時期と場所がわからないだけなのです。

     

     

     

    そのときは、今日かもしれないし、1ヶ月後かも

    しれない、100年後かもしれない。

     

     

     

    だから、大震災が来るのでは?と

    過剰に心配する必要はありません。

    精神的に疲れてしまいます。

     

     

     

    日本は地震列島で、いつでも何処でも大震災に

    見舞われる可能性あることを素直に受け入れる

    (覚悟する)しかないと思います。

     

     

     

     

     

    大震災を止める、防ぐ力は残念ながら人類にはありません。

     

    だからこそ減災が重要です。

    つまり大震災が来ることを前提にした備え(覚悟)です。

     

    備えることの原点は危機管理です。

     

     

     

     

     

     

    危機管理が、自分を救い、家族を救い、企業を救い、

    そして国家を救います。

     

    そんなことは起こらないよ♪

    起こってもなんとかなるよ♪

     

    危機管理を軽視する国家では、国民の命・財産を

    守ることはできないと思います。

     

     

     

    危機感を持って備えることです。

     

     

     

    新型コロナウイルスについても正しく

    恐れて、危機感をもって行動することが求められ

    改めて個人レベルでの危機管理が問われています。

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  • 【在宅】マインドフルネス

    マインドフルネスとは、メディテーション(瞑想)

    を通じた脳と心の休息法です。

     

     

     

     

    新型コロナウイルスの緊急事態宣言が

    延長されそうです。

     

     

     

     

     

     

    引き続き、自宅での活動が中心になります。

    弊社も5月末日までの営業休業を決めました。

     

     

     

     

     

    自粛前は、通常生活で一日8,000歩は歩いて

    いましたが、在宅生活の今は2,000歩ほどしか

    歩きません。明らかに運動不足です。

     

     

     

     

    数週間前に購入した筋トレ器具での運動を

    続けていますが、筋肉痛にはなりません。

     

    先日通っている空手道場のオンライン稽古に

    参加したら翌日筋肉痛になりました。

     

    一人でのトレーニングでは、

    手を抜いてしまいます。

     

     

     

    運動不足も重なって、在宅時間が長くなると

    集中力の低下やイライラからストレスを

    無意識に溜め込んでいるように感じます。

     

     

     

     

     

    これらは、脳疲労のサインと言われています。

    脳の疲れは、在宅や睡眠では解消しにくく、

    慢性化すると、パフォーマンスが低下し、

    ときには心を弱めてしまいます。

     

     

     

     

    そこで、注目されているのが”心の筋トレ”の

    マインドフルネスです。

     

     

     

     

     

    在宅時代の今、

    オンラインで参加できるマインドフルネス

    がお勧めです。

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  • 【新商材】オンライン講習

    遠隔地の方を含めて大勢の方々向けの

    集合オンライン講習をテスト中です。

     

     

     

     

    新型コロナウイルス(以下、ウイルス)の影響で

    自宅で自粛中です。

     

     

     

     

     

     

    緊急を要する案件が発生したときのみ事務所へ

    出かけます。

     

     

     

     

     

    6月まで決定していたセミナー、講習会等が

    延期、キャンセルになりました。

     

     

     

     

     

    以前から遠方からの講習会依頼をいただく

    ことも多く、その際は、講師1名分の往復の

    交通費のみを追加でご負担をいただいて

    いました。

     

     

     

     

     

    海外を含む遠隔地で講習会をお届けする方法を

    試行錯誤してきました。スカイプを使って

    講習を行うことをテストしたことが

    ありますが、細かい点をフォローすることが

    難しく断念しました。

     

     

     

     

     

    課題は、2つあります。

     

    1.技術が簡単な商材の開発

     

    2.オンライン環境

     

     

     

    今回のウイルスの影響で改めてオンライン講習

    の導入を決めています。

     

     

     

     

     

    当初は、Zoomを活用することで進めていましたが

    セキュリティ面、利便性からグーグルミートでの

    講習を行うことを考えています。

     

     

     

     

     

    オンライン講習では、オフラインでのマンーツーマン

    講習内容と同じやり方では難しいです。

     

     

     

     

     

    そこで、できるだけ簡単な技術での講習を考えて

    います。その為に、新しいエクステシートを

    採用します。

     

     

     

     

    新しいエクステシートは、技術が容易、結び目が

    小さいことが特徴です。

     

     

     

     

     

    改めて、

    当ホームページからご案内させていただきます。

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  • 【ウイルス対策】副流煙の危険性

    主流煙よりも危険な副流煙(受動喫煙)

     

     

     

     

     

    今月1日から施行されている日本全国が対象

    となる改正健康増進法で、原則屋内喫煙が

    できなくなりました。

     

     

     

     

    その影響でしょうが、最近、歩きタバコを

    する人が増えたような気がします。

     

     

     

     

     

     

    副流煙は危険です。煙草の煙には、喫煙者が

    直接吸い込む主流煙。火の注いた煙草から

    立ち上る煙や喫煙者が吐き出す煙の副流煙に

    分かれます。

     

     

     

     

     

     

    副流煙には、主流煙と同じく体に有害な成分が

    含まれていて有害成分の量は主流煙よりも

    多いといわれています。

     

     

     

     

     

    この副流煙を、自分の意思とは関係なく吸い込んで

    しまうことが受動喫煙です。

     

     

     

     

     

     

     

    喫煙者は、新型コロナウイルスに感染すると

    重症化しやすいとのデータが出ています。

     

     

     

     

    更に危険なのは、感染者が喫煙中に吐き出す煙

    (副流煙)を吸い込んでしまう受動喫煙です。

    ※ 無症状のウイルス感染者も存在します。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ウイルス対策として、手洗い、消毒、

    限定的効果ですがマスク、

    そして副流煙に注意することも

    必要かと思います。

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  • 【口コミ】信用しないでください!

    口コミはとても有効で強力なコミュニケーション手段で

    判断材料になります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    特に直接手に触れずに商品を購入するネット通販の商品に

    おいて購入動機のは広告でも店頭推奨でもなく、口コミ

    だったりします。

     

     

     

     

     

    それでは、(悩み解消目的の)かつらや増毛関連の

    毛髪製品はどうでしょうか?

     

    現実的には、口コミでは広まりにくいです。

     

     

     

     

     

     

    インターネット上にはかつら関連の口コミサイト

    (掲示板)が見受けられますが、本当の愛用者の声で

    あるかは極めて疑わしいです。

     

     

     

     

     

    かつら愛用者満足度No1メーカはここだ!

    的なサイトは乱立しています。

     

     

     

     

     

    冷静に考えていただければわかることなのですが、

    悩み解消のためにかつらや増毛をしていることが

    他人に知られても気にならない人は非常に

    少ないです。

     

     

     

     

     

    親兄弟、家族にさえ知られたくないことを他人に

    公開できる人は稀です。

     

     

     

     

     

    例え匿名でも自分の愛用かつらを評価した結果が

    ネットで掲載されることには強い抵抗感が

    あります。

     

     

     

     

     

    そもそもかつら愛用者がかつらのアンケートに

    応えること自体が考えにくいのです。

     

     

     

     

     

    よって毛髪の悩み解消目的のかつらや増毛の

    毛髪製品が口コミで広まることは現実的には

    ありえません。

     

     

     

     

     

    悩み解消目的のかつらや増毛の毛髪製品を

    口コミサイト情報を鵜呑みにすることは

    危ういことです。

     

     

     

     

     

    緊急事態宣言下でネットサーチする時間が

    増える傾向です。ネットの口コミには、

    くれぐれもご注意ください。

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  • アフターコロナの働き方

    コロナ終息後に働き方が一変する?

     

     

     

    新型コロナウイルスが終息したあとの

    働き方です。

     

     

    現在、日本国内では緊急事態宣言が発令され

    すでに多くの企業、店舗が閉鎖、倒産に

    追い込まれています。

     

     

     

    終息時期は、わかりませんが、程度の差は

    ありますが、年単位での長期戦を覚悟

    しなければなりません。

     

     

     

    いずれにしても、

    コロナ終息後には働き方や生き方、価値観が

    変わると言われています。

     

     

     

    生産性の高いデジタル文化が浸透すると思う

    一方で、日本人の特質としての

    ”喉元過ぎたら熱さ忘れる”

     

     

     

    よって、なんだかんだで働き方としては、

    満員電車復活、生産性の低いアナログ文化

    も残ると思います。

     

     

     

    一方で、ITイノベーションで若年層とミドル層

    以上との価値観の差がより明確になります。

     

     

     

    アフターコロナでは、この価値観の差異を理解

    して市場化することが必要だと思います。

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  • コロナウイルスとコンピュータウイルス

    どちらも似ています。よって対策も似ています。

     

     

     

    だからこそコンピュータウイルス専門家の

    知見を活用すべきだと思います。

     

     

     

     

     

    コロナウイルスは、動物に感染。

    コンピュータウイルスは、電子機器に感染。

     

     

     

     

     

    どちらもすぐには症状が出にくいです。

    潜伏期間をおいて発症します。

     

     

     

     

     

     

    コンピュータウイルスは多岐に渡りますので

    対策も日進月歩で進歩しています。

    今も日夜ウイルスとの戦いを続けています。

     

     

     

     

     

    コンピュータ自体は、元々実戦(戦争)の為に

    開発されました。僕が起業前の4年間でお世話になって

    いた会社は情報系ソリューションベンダーです。

     

     

     

     

     

     

     

    この会社は、分析力のスピードと品質の高さで

    高い評価を受けています。医薬系のシステムから

    金融系、製造系、流通系・・・

    数多くの業種で採用されています。

     

     

     

     

     

    例えば、医薬系のシステムでは薬剤の効果測定を

    コンピュータ上でシミュレーションすることが

    できます。

     

     

     

     

    この技術を応用すると企業の生存率を予測することも

    できます。ここで、重要なのはビッグデータを活かして

    分析することです。経験な勘には頼っていません。

     

     

     

    ビッグデータを扱いIT系エンジニアは、限りなく

    科学的で実践的なアプローチを行います。

     

     

     

     

    新型コロナウイルスのワクチンや特効薬開発には

    是非ともIT系のウイルス対策エンジニアの知見を

    生かしてほしいと思います。

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  • 【何が正解?】ウイルス楽観論と悲観論

    新型コロナウイルスについての見解

     

     

     

     

    新型コロナウイルス(以下、ウイルス)の

    感染者増加に伴い、日本全国で緊急事態宣言が

    発令されています。

     

     

     

     

     

    まさか、自分が生きている間に全国規模で

    非常事態宣言が発令されるとは・・・

     

     

     

    たいへんな時代になりました。

     

     

     

    緊急事態宣言の影響で経済活動が停滞

    しています。既に廃業された店舗、企業

    も増えてきました。

     

     

     

     

    いずれ自粛を緩めて経済活動を廻さざるを

    えませんが、ウイルスについての

    見解が大きく2つに分かれています。

     

     

     

    ひとつ目の考え方は、

    ウイルスは未知であり、有効なワクチンや

    特効薬が提供されるまでは、自粛と経済を

    コントロールすること。

     

     

     

    もうひとつの考え方は、

    ウイルスは風邪と同等、それほど危険ではない。

    高齢者と持病がある方以外は、通常の経済活動

    を自粛することなく廻すこと。

     

     

     

     

    入院は、重症患者のみで、以外の人は、仮に

    症状が出ても自宅療養。

     

    自宅で悪化する人は微々たるものなので

    心配する必要はない。

     

     

     

     

    そうすると経済は停滞せずに、医療崩壊も

    起こらないとの考え方です。

     

     

     

     

    SNSで、著名な方々が、ウイルスは大したことは

    ないとして、自粛は止めよう!働こう!動こう!

    の持論を展開しています。

     

     

     

     

    また、日本人の死者の少なさの理由を

    民族的に日本人は重症化しにくい、BCG検査で

    抗体ができている等、エビデンスに乏しい

    にも関わらず、ウイルス楽観論を展開する

    人もいます。

     

     

     

     

     

    僕の周りでも楽観論者の影響を受けて、経済活動を

    優先させている人、会社もあります。

     

     

     

     

     

    どちらが正しいかは、現時点ではわかりません。

    終息後にわかることです。

     

     

     

     

     

    しかし、ウイルス変異等、最悪の事態を

    想定して備えることが重要かと思います。

     

     

     

     

    実際に、ウイルス楽観論をベースに、集団感染で

    経済を廻そうとした国は、犠牲者の増加から

    国の運営が立ち行かなくなり、方針転換

    しています。

     

     

     

     

    結果として大したことなかったらそれで良し。

     

     

     

     

    楽観的に考えて備えを疎かにして、多大な

    犠牲者を出したり、終息の道を遠ざける

    ことは避けなければならないと思います。

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  • ネアカ のびのび へこたれず

    ダイエー創業者・中内功(※)さんの座右の銘です。

     

    ※ 名前の正式な用字は「」ではなく

    「㓛」(「工+刀」)

     

     

     

     

    どんなに逆境のときでも、前向きに

    希望をもって、生きることが大切である

    との意味です。

     

     

     

     

    新型コロナウイルス(以下、ウイルス)の影響で

    経済が停滞しています。たいへんな時代にはなり

    ました。

     

     

     

     

     

    僕は、20代の一時期をダイエーで働いていました。

    西宮勤務からはじまり、24歳で浜松町へ転勤、

    平成元年までお世話になった会社です。

     

     

     

     

     

    しかしながら、実際は、

    席を置いていただけで、欠勤、遅刻はしょっちゅうで

    システム納期は遅らせる、バグだらけのプログラムを

    納品する、運用部門、ユーザ部門にも随分ご迷惑を

    掛けていました。

     

     

     

     

    社内昇進システムでは、新人が最初にチャレンジする

    L職と言われるグレードテストも不合格です。

     

     

     

     

    ちなみにL職テストはほとんどの社員が合格します。

    実務もダメ、試験もダメ、典型的なダメ社員でした。

     

     

     

     

    そんな下の下の社員ですから、

    当然ながら中内さんと会う機会は一切ありません。

     

     

     

     

    定期的に、全社員に配布される中内さんから

    メッセージ(From 中内CEO)レターが唯一の接点

    でしたが、読み込むこともせずにすぐにゴミ箱に

    捨てていました。

     

     

     

    ただ、CEOという肩書が気になっていました。

    CEO???なんやそれ?

     

     

     

    ちなみに日本の経営者で最初にCEOを使ったのが

    中内さんです。

     

    当時から時代を先行する経営者でした。

     

     

     

     

    中内さんは、第二次世界大戦の地獄の戦場から

    帰還されて、事業を興して当時格下と思われていた

    小売業を巨大産業に育て上げて1972年には三越を

    抜いて、小売業売上高首位。

     

     

     

     

     

    1980年には、日本で初めて小売業界の売上高1兆円を

    達成。その後、あらゆる業態でビジネスを拡大し、

    ダイエーグループ(ダイエー王国)を形成し、

    中内さんは、名実ともに流通王と呼ばれ、経団連副会長

    にも抜擢されました。

     

     

     

     

    全国の地場スーパーマーケット、プロ野球球団、

    ホテル、プランタン、リクルート、ハワイの

    ショッピングセンター、外食、テレビ局・・・

    衰えることなく、勢いを増す一方です。

     

     

     

     

     

     

    1993年には、流通業界出身初の勲一等瑞宝章を受章。

    1984年にレジオンドヌール勲章を、2000年に

    イサベル女王勲章を受章しています。

     

     

     

     

     

    晩年は、辛く寂しいことになりましたが、戦後を

    代表する大経営者であり、経済界に残した功績や

    影響力は今も色褪せることはありませんし、

    これほどスケールの大きい経営者は、二度と

    現れないとも思います。

     

     

     

     

    経営者として天の邪鬼で強引な方だったようですが

    生涯変わらなかったのが、顧客の為にの精神です。

    中内さんの経営理念の”For The Customers”です。

     

     

     

     

    そのことを象徴するのは、バブル崩壊後でダイエーの

    経営が厳しくなり始めた頃の1995年1月に

    阪神淡路大震災発生直後の中内さんの行動です。

     

     

     

     

     

    東京の自宅で大震災をニュースで知った中内さんは、

    地震発生1時間後の午前7:00に被害がない

    東京浜松町本社に災害対策本部を設置。

     

     

     

    さらに開けられる店舗(ダイエー、ローソン)は

    すべて開けるように、開けられない店も

    明りを灯すこと、路上でもいいから在庫している

    飲食料品を売ることを指示しています。

     

     

     

     

     

    同時に、役員を含めて福岡、東京から支援部隊を

    大量の物資とともにヘリコプターまで使って

    送り込みます。

     

     

     

     

    低迷していたダイエー自体も大震災でトドメを

    刺されていたにも関わらず、自社の再建よりも

    お客様を優先して、お客様の為にすべての

    用意できるリソースを惜しみなく投入しました。

     

     

     

     

    ちなみに、当時の村山内閣が対策本部を設置

    したのは、地震発生3時間後の午前9:00です。

     

    ”はじめてのことなので・・・”と首相がオドオド

    しながら、機能マヒを起こして有効な指示が

    全くできず、初期被害を拡大させたこととは

    雲泥の差です。

     

    なお、村山首相は初動対応の失敗を認めて謝罪し、

    全責任を持つのでとして、全権を現場に与えて

    震災対応を迅速に進めたことは評価されています。

     

     

     

     

    阪神淡路大震災発生直後の中内さんの一連の

    動きは、有事での正しい思考であり

    正しい行動です。

     

     

     

     

    もし、今、中内さんが健在なら具体的に

    どんな対策を講じるのかはわかりませんが、

    国民の命を守る行動を躊躇なく、迅速に

    実行することは間違いないと思います。

     

     

     

     

     

    有事の今こそ、中内さんのようなリーダーが

    求められています。

     

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