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【虹の橋】美乃との思い出(出会いは12年前)

虹の橋を渡ったコンパニオンバード

 

 

出会いは、12年前の12月です。

 

 

 

 

 

東日本大震災の影響で日本が戦後

最大レベルの危機を迎えた

年末です。

 

 

 

行きつけのインコ専門店へ。

 

 

 

そこで可愛いオカメインコの雛を2羽

(ノーマルとアルビノ)見せて

いただきます。

 

 

 

 

即決でノーマルの雛を購入して、

残りの子も気になりながら帰宅。

 

 

 

 

自宅に戻ってからも気になります。

そこで翌日にアルビノの雛も迎えいれ

ました。

 

 

 

アルビノから美乃と命名。

雛ですが女の子に感じました。

 

 

 

 

 

我が家に迎え入れた女の子は、

何故か全員が僕に恋をしてしまい、

卵問題を抱えていたので

女の子を飼うことは原則NG!

 

 

 

 

主治医の先生からも遠藤さんに

必ず恋するので♂にしなさいと忠告

されていました。

 

 

 

 

人間の女性には全く相手にされない

僕がインコにはモテます。

 

 

 

 

美乃は、予想通りに♀でした。

最初の1ヶ月こそノーマルの♂と

遊んでいましたが、2ヶ月になると

僕にベッタリ。

 

 

 

 

放鳥するとまっしぐらに飛んできます。

肩で羽繕いをはじめてそのまま

寝てしまいます。

 

 

 

 

最高のコンパニオンバードで、

娘でもあり、恋人でもありました。

 

 

 

 

迎え入れて1年後から僕を見るだけで

発情をして大量の卵を産むように

なります。

 

 

 

 

しかも

僕以外の人間には一切懐きません。

所謂ワンオーナーです。

 

 

 

 

10年以上を過ぎても美乃の思いは

日増しに強くなるばかり。

 

 

 

 

その間で産卵した数は、数え切れず。

相当無理をさせていました。

 

 

 

 

 

昨年から長年の産卵の影響で子宮部の

腫れから腹水が貯まるようになります。

 

 

 

 

 

かかりつけの医院でホルモン抑制注射の

処置で快方しましたが、昨日(8月28日)

急変。

 

 

 

 

 

最愛のコンパニオンバードの彼女は、

虹の橋を渡っていきました。

 

 

2023年8月28日(享年11歳)

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