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年末になると思い出すお客様

年越し前の一大事

 

 

 

毎日使用する男性用部分ウィッグの

寿命は大凡2年ほどです。

 

 

 

 

 

2年以上経過しますと毛量が減り、ベース生地も

傷んできます。勿論、修理をしながら使い続ける

ことはできます。

 

 

 

 

そこで、長期間使用する為に、毛量を極限まで

増やして丈夫な素材で制作するウィッグも

ありますが、今度は自然さを犠牲に

することになります。

 

 

 

数年前の年末のことです。

「ウィッグを壊してしまった!」

と修理依頼をいただいたことがあります。

 

 

 

 

 

緊急を要するので、至急パートナーの技術者を

呼んでお客様に弊社に来店して

いただきました。

 

 

 

来店していただいたお客様は帽子を被り、

ウィッグを持参。ネットは破れそのままでは

使用できない状態です。

 

 

 

 

応急処置として破れたネットの補修をすることに

なりました。あくまで緊急対応です。

 

 

 

 

修理中に、

お客様から色々と質問をいただきます。

 

 

 

特に相談を受けたのが装着方法です。

 

 

 

お客様は、連続装着タイプの方法で

ウィッグを付けていますが、自毛と地肌を

十分に洗えないこと、自毛脱毛が進んでしまい

装着跡が薄くなっていることにも

悩まれています。

 

 

 

今回は、自毛が伸びてぐらぐらになっていた

ウィッグの編み込み箇所をご自身で

ハサミを使い外されていました。

 

 

 

編み込み装着は、個人差がありますが、

約2週間経過すると自毛が伸びてウィッグが

グラグラで浮いてきます。

 

また、長年編み込み装着をしていると

装着箇所の毛が抜けやすくなります。

 

 

 

私からは、連続装着方法にはメリットと

デメリットがあること。

もっとも最良な方法は生活習慣に

合わせて装着方法を選ぶことを

お伝えしました。

 

 

 

ご本人は、他社製品を試したいけど、

今の装着方法を使っている間は諦めて

いたとのことです。

 

 

 

グラグラせずに装着したいとのことでした

ので連続装着可能な医療用テープでの

セルフ装着を勧めました。

 

 

 

医療用両面テープは、ドライヤー等で熱を

与えると接着度が復活します。

 

 

 

洗髪時に丁寧に剥がすとキレイにウィッグが

外れます。自毛地肌も十分に洗ってウィッグを

乾かして装着。

 

 

 

セルフ装着なら

装着コストを削減することができます。

 

 

 

テープ装着イメージ:こんな感じです。

 

このお客様は、その後、テープ接着の

セルフ装着に切り替えられました。

 

 

セルフ装着なんて知らなかった・・・

もっと早く知りたかった・・・

 

 

そして、

 

 

装着コストが大幅に減らせたことと、

自毛や地肌を思う存分洗えること、

自毛地肌負担を軽減できるようになった、

装着強度も強いので安心とセルフ装着に

満足されています。

 

 

毎年年末になると思い出すお客様です。

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